amareloのブログ(仮)

IT系勉強会で感じた想いや知見をメインに書いていきます。

私が考えるコーヒーを美味しく楽しむ方法

※この記事はCoffee Advent Calendar 20191日目の記事です。

こんにちは。amarelo(アマレロ)です。Advent Calendarから見に来ていただいた方もいらっしゃると思いますので、改めてどんな人間か簡単に自己紹介します。

珈琲焙煎人をやりながら都内某企業の情シスをやっている者です。

普段はITエンジニア向けの勉強会に参加した感想をブログに書いていますが、2019年度のCoffee Advent Calendar をはじめたこともあり、今後はコーヒーについて私の個人的見解を書いていこうと思います。

はじめに

先日、普段お世話になっている勉強会コミュニティ「エンジニアの登壇を応援する会」のイベント、

【リベンジ】全員登壇!FlashTalk大会 #1 - connpass

にて、「コーヒーを楽しむ技術」というタイトルで登壇してきました。 その時に「とにかくゆっくり飲んでほしい!」と話しました。 今回は、その時に話したこと、話せなかったことを含め、書こうと思います。

※イベント自体の振り返りも別途書きます。

とにかくゆっくり飲んでほしい!

コーヒーは、

  • 豆の選定(産地、焙煎度合、etc)
  • 挽き方(中挽き、細挽き、粗挽き)
  • 抽出器具(ペーパードリップネルドリップ、フレンチプレス、etc)
  • 飲む場所と雰囲気(自宅、カフェ、職場、公園、etc)

など色々な観点で楽しむことができますが、ゆっくり飲んで味わうことは、どのケースにも共通して言えることだと考えています。

なぜゆっくり飲むのか?

1. 温度変化とともに変化する味を楽しんでほしいため

コーヒーに限らず、熱を持つ食べ物と飲み物は、温度変化によって味わいが変化していきます。コーヒーの場合、淹れたてと冷めてからでは味は異なります。冷めてからは苦味や酸味などを強く感じるようになります。その味の変化を楽しみながら飲んでほしいです。

私は、冷めても最後の一滴まで適切な苦味・酸味・甘味を感じることができ、美味しく飲めるコーヒーがベストと考えています。冷めてから美味しく飲めないと感じる(苦味がキツイ、渋味を感じる等)場合は、残念ながら良いコーヒーではありません。自分がベストと思えるコーヒー豆やコーヒー屋に巡り合えるのは、運の要素が強いと思います。しかし、美味しく飲めるコーヒー豆、コーヒー屋を探し当てる旅をするのも、コーヒーを楽しむ方法の一つです。

2. 心を落ち着かせることができるため

コーヒーに限りませんが、忙しい中でも、飲むときはちゃんと一息入れて落ち着いて飲みましょう。気持ちを整理することができます。

IT寄りの話になり恐縮ですが、開発業務においても、リファクタリング(プログラムの内部構造を整理)することがあると思います。自己の内部構造(心)が整理されていないと感じたならば、心を落ち着かせてから仕事に戻れば良いと思います。焦って仕事を進めてもいい結果を出すことはできません。私もすぐに焦って根詰めるタイプですので偉そうなことは言えませんが、今回の登壇を通して、焦っているという自覚症状を感じたら、コーヒーを飲んで心を落ち着かせようと改めて思いました。

最後に

コーヒーの味わい方も人それぞれ好みがありますので、温かいコーヒーを温かいうちに飲むのも悪いことではありません。しかし、落ち着いてゆっくり飲むことで、普段飲んでいるコーヒーへの向き合い方も違って見えます。

今日から12月。温かいコーヒーを温かいうちに飲みたくなる時期ですが、可能な限りゆっくり飲んで、ゆとりのあるコーヒータイムを楽しんでみてください。

今回はここまでにします。コーヒー豆や器具の楽しみ方についても、Advent Calendar期間中に書けたら書こうと思いますが、書ける方は書いていただけると幸いです!