珈琲豆焙煎人兼エンジニアのブログ

IT系勉強会で感じた想いや知見、読書記録、コーヒーのことなどを書いていきます。

きのこカンファレンス2025に当日スタッフとして参加してきました!

目次

はじめに

3/9 に「エンジニアがこの先生きのこるためのカンファレンス」(きのこカンファレンス2025 以下「きのこカンファレンス」)に当日スタッフとして参加してきました!

今回はその振り返りをしたいと思います。

きのこカンファレンスとは?

kinoko.connpass.com

イベントページに記載がありますが、簡単に書くと、40歳以上のベテランエンジニアがこれまでの経験で得た知見を共有することで、 これからエンジニアを続けられることを目指すためのカンファレンスとなります。

ふりかえり

当日スタッフとして参加した経緯

スタッフ経験を積みたい

今年はコミュニティの運営にガッツリ関わりたいと思っていますが、 これまで勉強会やカンファレンスの運営スタッフとしての経験はありませんでした。 少しでも経験を積みたく当日スタッフの参加を決めました。

コミュニティイベントやカンファレンスに貢献したい

当日スタッフ参加の理由は、こちらの想いの方が強いです。

ずっと参加者としてコミュニティイベントに参加して時には登壇もしたり、参加ブログも書いてきましたが、 どうしても参加者の域から出ることができずにいました。 その手ごたえを感じ取れなかったのもあり、ずっと自分は「テイカー」のままじゃないかと悩み続けていました。

コミュニティイベントは自己研さんや学びの場ではあるものの、無料の学習塾ではない。 やはり学びを得たら、何かできる範囲のことで貢献したいとずっと考えていました。

なかなか予定が合わずスタッフ参加を見送っていましたが、 本当にスタッフ参加を一度でも経験したいと考えていたところで、きのこカンファレンスの当日スタッフ募集をXで見つけました。

きのこカンファレンスの内容に共感し、自分も40代を生きていくにあたり、

  • 自分自身もこれからの身の振り方のヒントを得たい
  • 将来的には自分も何か生きるためのヒントを共有できるようになりたい
  • これまで生き残ってきたエンジニアの方々の登壇、その知見を学びに来た人たちをサポートしたい。

と思いました。

この時点で家族との予定調整はしていませんでした。 これまで「予定が合わず」にと書きましたが、「予定を合わせようとしなかった」だけで何等か逃げの姿勢があったなと気づきました。

カンファレンス当日

今回、自分は受付を担当しました。 スタッフパーカーとTシャツに袖を通した時に、初のスタッフ参加を真に実感でき気持ちが昂ぶりました。

※当日着た姿を写真撮っていませんでしたが、パーカーはこんな感じです。大事に着ます!

イベントとの最初の接点は受付。受付で来場者に悪い印象を与えずに、その後のカンファレンス参加を楽しんでもらえるよう、意識して対応しました。 大きな問題を起こさずに受付業務をこなすことはできたかなと思っています。 同じ受付担当者間でシフトを組み、ローテーションで対応していたため、いくつかセッションを拝聴することはできました。 Track-Aが受付手前だったので、Track-Aのセッションを聴くことができたのは良い誤算でした。 ただ、スタッフである以上セッションを聴くことに注力しすぎるのは良くないと思い、周囲に気を配りながら聴いていました。

セッションごとの感想やレポートを書けるほどではないため、ここでは簡単な感想になりますが、

「課題や困難を自分事として考え続けて道を切り開く意思」

手段や考え方は違っても、生き残るための根本にはこれがあるのかなぁ、と思いました。 悩んでいる当時は大変でも、後になったら本当に胸を張って言えるよう、目を背けず課題や困難に向き合おうと思いました。

無事にカンファレンスは終了し、懇親会へ。

相変わらずぼっちになることを心配していましたが、不思議と今回は多くの方々とお話できた、自分からも話しかけられたと思いました。 当日スタッフやっていたからと分かられやすかったから?かもしれません。

以下は、懇親会の料理とお酒です。

最後に

前日準備を含めると2日間、きのこカンファレンスの準備から片付けまでガッツリ参加することができて、楽しかったです。 その分、翌日の疲れの反動も凄かったですw カンファレンスやコミュニティの準備がいかに大変か、再認識しました。

当日スタッフに参加するだけでも、そのカンファレンスやコミュニティへの貢献度は違います。 もちろん、ただスタッフ参加するだけでも不十分で、スタッフの仕事をしても参加して「良かった」だけでも不十分です。 これで満足していたら「テイカー」からは完全に抜け出せないと思っていますので、

  • この経験を別の場で活かすこと
  • その経験をいずれどこかでアウトプットできるよう準備すること

を考えながら、今後のカンファレンスやコミュニティ活動に関わっていきたいと思います。

きのこカンファレンス実行委員会の皆様、コアスタッフの皆様、当日スタッフ参加した皆様、ありがとうございました!お疲れ様でした!

最後まで読んでいただきありがとうございました!