目次
はじめに
突然ですが、私は、本を読んだ後の読後感をまとめたり、勉強会に登壇した方の話に対する感想を自分で言語化するのが苦手です。子供の時は読書感想文を書くことが大嫌いで仕方ありませんでした。大人になった今、少しは改善されてきましたが、まだまだブログに自分の意見を書いて公開したり、Xで発信することに対して躊躇することが多いです。
※このブログを書いている今もそう思っていますw
そんな時、「読む・聞く、まとめる、言葉にする」という本を見つけました。
少しでも考えをまとめて言語化するプロセスをスムーズできるヒントがあればと思い、読みました。今日はその所感を書いていこうと思います。
本に書いてある文言を引用しますが、内容にもネタバレにならない程度に留めようと思います。
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所感
ここからが感想です。本を読んでの気づきと、実践したいことに分けて書いていきます。
気づき
文章力が無いことへの不安感が薄らいだ
「言語化する力 = 文章力 ではない」
この言葉が一番刺さりました。仕事でも文章を書くと、「伝わりづらい」「分かりづらい」という指摘を未だによくいただきます。 最近は回数こそ少なくなってきたものの、「書いた文章が本当に伝わっているか」という思いに苛まれ、 「私は文章力が無いんじゃないか」と思いこんでいました。
しかし、文章力の有無にかかわらず、
「自分の伝えたいことが相手に伝わること」
これが大切ということに気づかされました。
この目的を達成するには、小説のような文章を書く能力は必須ではなく、 伝えたいことの意図を短い文章、あるいは単語の組み合わせに落とし込んで発信していく。 この経験値を積む方が大事だと思いました。
そう考えると、「言語化する力 = 文章力ではない」には納得感が出て、文章力が無いことへの不安も和らいでいきました。
日々の生活はすべてがインプット
「インプットは、自分が見聞きしたすべての体験を含む」
という旨の内容が書かれていました。
- 読書
- 会話
- 議論
- 旅行などに行って体験したもの
- 映画鑑賞・音楽鑑賞
これらすべて「インプット」となります。しかし、これまでの私の生活をふりかえってみると、 この大半の「インプット」を表面上で体感して流したり、読書するにしても字面だけ読んで受け流していたのではないかと思いました。
「インプットの質がアウトプットの質を決める」
とも書かれていましたが、すべてが学びという意識で日常生活を送っていないと、脳の栄養を取り逃がし良いインプット・アウトプットにつながらない。 適切な言葉遣いをできず自分の意見を発信しづらくなる、ボキャブラリーや表現方法に多様性が生まれない、と気づきました。 その点でも、前項の文章力と言語化力はイコールではないということに、さらに納得感を得ました。
- 文章力:表現の豊かさ
- 言語化力:的確に言葉で表現すること
と私は理解しました。的確な言葉の使い方を習得するには、積極的に日々の生活から感じ取り学びに変えていこうと思いました。
実践したいこと
ここからは本を読んで、今後実践したい、注意したいと思ったことを書いていきます。
何事にも「好奇心」を持って反応する
- 「好奇心」を持ち、「先入観」を持たずに見聞きすること
はインプットする心構えとして大事なことだと再確認しました。 「好奇心」が無いと真剣に見聞きすることができず、大事なことを聞き逃したり見逃す。 無意識にそうやって見聞きしていたかもしれないと気づきました。 軽い気持ちや態度で聴く話は自分の頭の中に入らないし、 相手にも「この人ちゃんと聞いていないな」と思わせてしまい、失礼な印象を与えてしまう恐れがあります。 インプットをする時、特に相手がありきのインプットの時は注意しようと思いました。 それが、インプットの質を上げ、アウトプットの質もあげることになると思いました。
問いをもって聴き、アウトプット前提で反応する
勉強会のLTなどの話を聴く時も、単純に「聞いている」だけでは学習効果が低いと思いました。 セッションやLTを聴講したら、登壇者に一つでも質問をや感想を伝える、その場でアウトプットするつもりで聴いてみようと思いました。 それができれば登壇者とのコミュニケーションにつながり、より良いインプットにつながるのではと思いました。 その場で質問や感想を思いつかない場合は、一旦持ち帰って登壇内容を振り返り、後日SNSやブログに書くのも良いかもしれません。
勉強会終わってすぐに質問、感想を出せるのが理想なので、それを苦なくできるところを目指したいですが、 最低限、数日以内には質問、感想を出すことを目指したいです。
書く習慣をつけて公開する
本の中に「言語化がうまい人は、書く習慣を持っている」と書かれていました。 言語化力をつけるにしても、文章力をつけるにしても、やはり書く練習をするしかないなと思いました。
- 本を読んだり勉強会に参加したら、感想や疑問をブログを書く。
- 技術ブログの場合は、やったこと、結果、新たに生まれた疑問などを書く。
今までやってきたことをもう一度習慣化するだけです。
しかし、どうしても自分の考えを公開する前に、
- 悪く思う人がいたらどうしよう
- マサカリ投げられたらどうしよう
- こんなこと書いても意味ないんじゃないか
- 誰も見てくれなかったらどうしよう
などネガティブな想いに苛まれることがいまだにあります。何度も公開しようと思った記事やXのポストをひっこめたこともあります。
本の中に「言葉は人目にさらされると磨かれる」と書かれていました。
言葉の使い方と読み手聞き手の反応想定を真剣に考えて言葉の精度を上げる。そのために悩む必要はあると思います。 ただ、漠然とした不安だけで手が止まっているならば、文章構成を気にしすぎず、稚拙な言葉でも書いて公開してみよう。 そう思いました。
あえて公開して人目にさらすことで、共感を得てくれる人もいますし、そこから議論に発展する可能性もあります。 その機会を自分でつぶすのもちょっと違うかなと思うようになりました。
仮に前向きな議論にもマサカリにも発展しなかった、「いいね」の反応もなかった場合、 誰も見られていないだけでなく、読み手に伝わっていないことも考えられます。 書いた内容を振り返ったり、他の人のブログを読んで、良い言葉の使い方を学ぶ。 これも書く習慣が無いとやりづらいことだと思いました。
最後に
積極的にブログ書こう、アウトプットしよう、と思ってても、どうも手と思考が鈍って、腰が重くなっていました。 そんなところに出会えた本で背中を押されたような感覚になりました。
書くことをもう一度習慣化して、相手の目につくところに公開する。 記事の内容を振り返り、改善ポイントを見つけて次につなげる。 このPDCAサイクルを地道に回していこうと思いました。
以上です。最後まで読んでいただき、ありがとうございました!