読書シェア会 vol.7 参加レポート
目次
はじめに
7/29 読書シェア会 vol.7 に参加し、登壇してきました。
読んだ本で学んだことのLTにはずっと登壇してみたいと思っていました。 早めにLTで申し込めたので、今回登壇が叶いました。
時間がかかりましたが、所感がまとまりましたのでレポートを書いていきます。
※文中の太字は、私が特に印象に残った箇所です。
イベントページ
当日の様子
LT
昨年印象に残った本
縁の下のUIデザイン
- 細部のUIデザインの話
- 色、画面遷移、エンジニア、デザイナーコミュニケーション
Webアプリエンジニア、スマホアプリエンジニアでも楽しめる。
感想
- サービス開発に関わっている人であれば面白いと思う。
- 実践に役立ちそう。
- お勧めの人
- サービス開発している人
- デザイナーでなくてもエンジニアでも面白い
- 細部の部分は合わないかもしれないけど、プロのデザイナーがどんなことを考えているかを知ることができる。
- 色んなエンジニアに読んでほしい。
感想
UIデザインは人によって見方が様々ですし、資料作る時も応用できるので、デザイナー以外の人も身につけておいた方がいいスキルだと思いました。 XのTLで流れてきたのを見て読んだとのことですが、こういう出会いが新しい知識や気づきをもたらしてくれるんだろうなぁと思いました。
反脆弱性(アンチアジャイル)とデータ基盤構築
資料
読んだ本
上下巻ありますが、リンクは上巻の方を。
著者の、ナシーム・ニコラス・タレブ氏は、『ブラックスワン』の作者とのこと。
概要
反脆弱性(アンチフラジャイル)は概念。筋肉や進化のようなもの
作者の主張
- 予測をしてすべてをやるのは難しい。
- 変動はつきものなので恐れずに進もう。
- リスクを取って備えよう。
- 反脆弱なものは不確実性、混乱、変動を利用して成長する
- 壊れることを前提にして壊れた時に改善が進む仕組みにしておく
反脆弱性とは「壊れても良くなる設計が強さである」という考え
反脆弱な基板設計への適合
- 壊れることを前提にする
- 局所最適でフィードバックを得て進化
不確実性の高いデータ領域において反脆弱性は親和性のある考え方
- 現代においても通用するエッセンスがある。
- 今後のAIとの付き合い方、仕事がどうなるか等を感じている人は、仕掛ける側の思想やキャリア形成をするための概念インストールに良い。
感想
反脆弱性の考え方が、現代の生き方を反映しているようで納得できるポイントが多かったです。 変動があるのは当たり前のこと。もっと柔軟な思考で日進月歩で進化していく世の中を渡っていけたらと思いました。
筆者は2017年にこの本を執筆したとのことですが、2025年の今でも通用しそうな考え方をしているということは、 反脆弱性は不変な心理なのかなと思い、この本のこととても気になりました。
AIコードレビューが面倒すぎるので『テスト駆動開発』でなんとかしようと思って本を読んだら、根本的に俺の勘違いだった
資料
読んだ本
- AIコーディングは最初順調でも、方向性がずれて修正不可能な状況になってしまう。
- AIにテストを書かせてもテストの結果が意味不明
- テストについての本を読むきっかけに
概要
- テスト駆動開発は、プログラミング中の不安をコントロールする手法
- TDDはテスト技法ではない。分析技法であり、設計技法
- TDDの本質は、テストの設計手法はなく、プログラミング中の不安を取り除く開発手法
- TDDの真の価値は心理的安全性。いかに心理的安全性を保ちながら開発者の不安を軽減できるか。
- AIにテストを書かせてテストで品質担保は勘違い。開発プロセス自体の改善が大切。
- 開発者の役割は、コードを書く人から、AIに良いコードとは何かを教える人へと変わっている。テストがその教育プログラム
- AIの開発生産性により、開発規模が大きくなると発生する諸問題が、ごく短期間で発生するようになった。
- 問題の構造が変わらず、顕在化までの時間が圧倒的に短くなっただけ。
- 方向性のずれを小さなうちに修正できるよう、最初から大きなゴールを目指さない。
- AIコーディングにもTDDを適用できる可能性がある。
感想
テスト駆動開発、言葉自体は聞いたことありましたが、どのような開発思想なのか初めて知りました。 心理的安全性を上げることは、どの現場でも共通していることなので、手法を応用できそうと思いました。 AIで開発生産性は上がりましたが、人間の役割は今後変わっていくと思いますが、 AIに適切なコードや開発手法を教えていくことで、より良いAIに発展していくのではないかと思いました。
質のよいアウトプットをできるようになるために ~「読む・聞く、まとめる、言葉にする」を読んで~
私の登壇です。内容については、以下の資料または記事をご参照ください。
資料
登壇の感想
読んだ本について話したLTということで、本の内容ばかりにフォーカスしすぎないよう、 私がこの本に書かれている言葉からどう思ったのか、どうアクションしていくかをひたすら考え、ブログと登壇資料をまとめました。 今回読んだ本のテーマ「言語化」を自分なりに考えてアウトプットした結果で、 私が潜在的に考えていたことを、本を読んだことで引き出されたのかなと思っています。 どこか、アウトプットできない、インプットしても身についていないという手応えがあったから、 その原因の一端を指摘されたような気持ちになりました。
書いたことは今の私にとっては正直な所感だと思っていますので、 言語化したことに反しないよう、インプット・アウトプットを続けていこうと思います。
肝心のLTは、はじめて読んだ本の話をするといったこともあり、最初緊張していました。 話に詰まることもなく時間内に話すことはできたので、良かったかなと思っています。
もっとリラックスして話せるようになりたいですね…事前練習しっかりせねば…
『Nonviolent Communication: A Language of Life』を再読してみて
読んだ本
概要
この本を手に取った背景 - コミュニケーションを通じてプロジェクト内で良い関係性を構築するのにヒントになるものを探してた - 家族とのコミュニケーションに悩む妻と一緒に読みたい - コミュニケーションの面で成長できた部分や改善すべき点がないかを改めて知りたい。
- 再読することで新たな発見があるかも。おすすめ
- よりよいコミュニケーションを身に着けたい人
- 対人関係で悩みを抱えている人
- 相手の立場に立った対話ができるようになりたい人
NVC(Nonviolent Communication)とは
- 著者の方が開発した思いやりを引き出す話し方聞き方
- 言葉は他人と心からつなげるためのコミュニケーション
- 言葉が他人や自分を傷つけることがあると認識する。
アドバイスや安心させる言葉をかけたり、自分の立場や感情を説明したりしがち。
- 相手のメッセージに注意を向けることが大事。
怒りの原因は私たち自身の思考の中にある
本当に望んでいることに焦点を当てることをを促し、より平和な心の状態を作り出すのに役立つ。
- それに意識を向けることで、建設的な対話が可能になる。
「ありがとう」は抽象的。
- あなたがしてくれたこと、それに対して私が感じていること、私のどの要求が満たされたか を明確に伝えること。
感想
「相手のメッセージに注意を向けること」は、私が話した「好奇心を持って見聞きすること」に通じていると思いました。 注意して言葉を受け取れば、よいコミュニケーションにつながる。人と言葉に向き合うことは本当に重要なことと確信しました。 具体的に感謝を伝えることはすぐできることなので、実践しようと思いました。
最後に
本を読んで得た学びをLTするのは、読んで得た知識の整理になって良いと確信しました。 他の方々が読んだ本も読んでみたくなり、読みたい本が増え続けるのが悩ましいですw
またLTで参加させていただきたいですし、いつか自分でも読書会を開催してみたいと思いました。
最後まで読んでいただき、ありがとうございました!