amareloのブログ(仮)

IT系勉強会で感じた想いや知見をメインに書いていきます。

Fin-JAWS 第25回 ~Go to Fin-JAWS School! 2022~ 参加レポート

3/24、Fin-JAWS 第25回 ~Go to Fin-JAWS School! 2022~に参加しましたので、参加レポートを書きます。

※もし資料やアーカイブが公開されたら再度視聴し、間違いなどありましたら修正します。ひとまず公開します。

目次

イベントページ

fin-jaws.connpass.com

アーカイブ

www.youtube.com

セッション

AWS認定試験に向けての準備 山下の場合』 トレノケート株式会社 AWS認定インストラクター(AAI Champion) 山下 光洋さん

  • 先に公式のコンテンツ(ガイド、サンプル問題、模擬試験、Exam Readiness)を取り組むのがおススメ。それから参考書を見る。
  • 一番最初に模擬試験を受けて現状を把握してから勉強している。
  • マネコンを見るのがおススメ。
    • パラメータ設定項目の横にある?をみて理解を深めている。

第4回 愛がゆく。金融機関のラボ訪問 『FINOLAB』 FINOLAB 伊藤 千恵さん FINOLAB 立花 千香さん AWS 飯田 哲夫さん Fin-JAWS 早川 愛さん Fin-JAWS 南 達也さん

  • FINOLABはFinJAWS発祥の地
  • FinTechを創出したい人たちのためのコミュニティの場
  • スタートアップや起業への支援
    • 協業先探しなど
  • イノベーション人材の育成
  • セキュリティやFISC安全対策基準について
  • FINOLABやスタートアップ企業へのサポート

AWS認定の中でも高難易度と噂のネットワーク試験で差をつける!』 試験で差をつける!』 Fin-JAWS 運営 早川 愛さん

  • 認定を取得すると
    • 勉強したことが実務に活かせる。
    • 知識の体系的な整理ができる。
    • バッジを並べてスキルを証明できる。
  • 専門知識認定とは
    • 特定分野のスキル習熟度を証明する資格
  • ネットワーク専門知識認定を目指す理由

    • ネットワークアーキテクチャの設計はシステムの肝心要の部分。
    • 多くのシステムで他システムとのネットワーク接続の検討が必要。
    • オンプレミスでも培ったネットワーク知識を活用できる。
  • 試験対策

    • BlackBelt
    • AWS Skill Builder "Exam Readiness"シリーズ
  • ネットワーク試験の難しさ
    • オンプレミスとのハイブリッド接続は気軽に試せない
      • Direct Connect は高額。
      • VPNは専用のオンプレミス環境が必要。
      • 模擬試験がない。
  • 重点対策ポイント
    • Direct Connect
      • パブリックVIF、プライベートVIF、冗長構成、通信要件、BGP
    • VPN
      • DirectConnectとの併用
    • ロードバランサーの使い分け
      • CLB/ALB/NLBによる機能の違い、使い分けを理解しておくこと。
    • セキュリティ対策サービスは概要を理解しておく。
  • 新バージョンの情報
    • 2022年7月から現行バージョンは使用停止予定
    • Transit Gateway やアカウント間のリソース共有(RAM)などマルチアカウント環境を前提とした問題が出てくると思われる。
  • 試験にとりあえず申し込むのがおすすめ
    • 期限が決まれば嫌でも勉強する。

意志薄弱なアプリエンジニアが挑むAWS全冠』 Fin-JAWS 運営 米澤 拓也さん

  • AWS学習のキッカケ
    • 認定者ラウンジに入りたい!
    • EC2以外のAWSサービスも知りたかった
    • 自身のスキル・市場価値向上
  • 学習モチベーション

    • とりあえずアプリを一本作ってみた。
    • 座学で学んだAWSサービスをどんどんアプリに取り込んでみる。
    • 使えるサービスが増えると楽しくなる。
  • 勉強方法

    • 座学と実機で勉強した。内容がアプリよりだったので面白く感じるようになった。
    • SAP(ソリューションアーキテクトプロフェッショナル)は問題文が長文なので読解力をつけつつ、細かいパラメータなどを実機を触って確認。
    • SAA(ソリューションアーキテクトアソシエイト)とSAPが大事。Specialityの認定試験は、この2つが身に付いていれば一気にハードルが下がる。
  • いいこと

    • チャンスが広がった。
    • 強い上司の言っていることが理解できるようになった。
    • システムを組む際のプラクティスが学べる。
    • 市場価値が爆上りした。
  • まとめ

    • 資格学習を通して「AWSの使い方」以上のことが学べる。
    • チャンスが舞い込んでくる。
    • とりあえず動かしてみる」を強くおススメ。

最後に

参考書は体系的にまとめられていて勉強しやすいため、これまでの認定試験では参考書の比重を高くして勉強をしていました。公式コンテンツにも触れていましたが、今思うと比重は低かったなと…『AWS認定』なのだからそれだけで終わらずに、公式のコンテンツと実サービスに触れないと理解は深まらないなと改めて思い知りました。もっとAWS公式コンテンツを活用しないと損ですね。次はSOA(SysOps Administrator アソシエイト)とSAPの受験を考えていますので、今回の学びを基に勉強に取り組みます。

ANS(高度なネットワーキング専門知識)もバージョンアップ前に受けたいけど…圧倒的に実践が足りていない…SAPの勉強中にいつ受験するか考えますが、いずれは挑戦したいです!