amareloのブログ(仮)

IT系勉強会で感じた想いや知見をメインに書いていきます。

JAWS-UG朝会 #21 で登壇してきました!

5/27(木)、JAWS-UG朝会 #21に参加しました。毎月恒例になった朝の勉強会、今回は登壇者として参加してきました!! 凄く緊張しましたが、無事終わって良かったです。

自分の登壇の振り返りと、他の登壇者の方々のレポートを書いていきます。

目次

イベントページ

jawsug-asa.connpass.com

自分の登壇ふりかえり

登壇のきっかけ

今、デベロッパーアソシエイト(以下、DVA)の勉強をしていますが、何分、実務経験がゼロに等しいので、

とにかく手を動かして学んだことをアウトプットしよう!

と思い、JAWS-UG朝会の登壇に申し込む決意をしました。 #21の登壇空きが20分セッションの枠しかありませんでしたが、そこは、

ええい、ままよ!!

と、思いのままに登壇申し込みしましたwww

以前登壇した時もそうでしたが、登壇時間やネタの有無は気にせず、とにかくやってみようとすることが大切! ネタを出すまでが大変なのですが・・・(汗)

資料

speakerdeck.com

登壇を終えて

手元で時間を測っていましたが、だいたい20分以内で収まりました。 セッションのシナリオとしては、SQSの設定部分の説明が長くなりすぎたと思いました。 主要なところだけにして、他の話題に切り替えた方が良かったと思います。 聞いていただいた方を退屈にさせてしまったのでは?と思ってしまいました。今後は気をつけようと思います。

SQSについて学んだことを話したものの、アクセスコントロールや暗号化通信など試せていない部分もありますし、 自分で何か設計してやってみたわけではないので、今後の勉強の中でやっていきたいです。 話すことができそうなネタならば、登壇で共有していきたいです。 やはり、マネコンとAWS CLIを触り、公式ドキュメントとCLIを何度も読み比べながらやると、理解は深まります。 学習時間はかかりますが、登壇に申し込み、発表前提で勉強を進めた方が良さそうです。 登壇機会がない場合は・・・ブログでアウトプットですね。 「なかなか自分が使わないサービスをまとめて発表してもらえるのが良い」といったご意見もいただけましたので、 また学んだことのまとめを登壇で話そうと思いました。

セッション

URL 正規化処理を Lambda@Edge から CloudFront Functions に移行した話 伊藤嘉洋さん

資料

speakerdeck.com

概要

  • CloutFrontとS3で静的サイト配信している構成
  • URLの正規化

    • CloudFront + S3構成だとindex.htmlを補完してくれない。403エラーになる。
    • index.htmlを補完してS3にリクエストしたい。
      • index.html付きでリクエストがあったら301リダイレクトを返信。
    • 「/」の補完もしてくれない。
      • 「/」なしの陸エスをも301リダイレクトで補完。
  • CloudFront Function とは

    • Lambda@Edgeよりユーザに近い位置でリクエストを受けることができる。
    • Lambda@Edgeと比較しても、最大パッケージサイズ、最大メモリが小さい。
      • 画像の最適化などには向かない。

AWS WAF Bot Controlを触ってみたので紹介します! 中野雅之さん

資料

slides.com

概要

  • AWS WAFのルール

    • ユーザ定義ルール
      • 自分でルールを定義する。
      • メンテナンスコストがかかる。
    • マネージドルール
      • セキュリティベンダから公開されているものを使用できる。
      • AWSからもルールが公開されている。
    • ルールを適用するときはいきなりBlockではなくCount(Blockせずログだけ)にする。
  • Bot Control

    • AWS WAF マネージドルールの一つ。
    • WebリクエストをBotか判断し、Botの場合は設定したActionを実行する。
    • AWS WAFで発生する費用とは別に、Bot COntrolとして費用が発生する。
      • プロビジョニング費用
      • リクエスト処理

Amazon Linux 2 を試してみた 伊藤真司さん

資料

www.slideshare.net

概要

  • Amazon Linux 2のルーツはCentOS7
  • リモートデスクトップ接続できるAMIがある。
    • CALからの解放
  • 実行環境が豊富
    • EC2、WorkSpaces、コンテナ、オンプレミス
  • SSMとAWS CLIが導入済。
  • 次期バージョンが未定。
  • 2023年6月30日以降もサポートを延長をしてほしい。
  • RHELとの棲み分けがある。

securityhubとeventbridgeの関係性を調べてみた 富松 広太さん

資料

www.slideshare.net

概要

  • AWSのセキュリティサービスをSecurityHubに集約すると
    • トリガとイベントの関係が分かり理解しやすい。
    • フォーマット(ASFF)を統一してくれることがメリット。
  • 定期的に結果を発行するサービスと連携していてもeventを定期的に発行する。
  • 複数アカウントで利用する場合もorganizationと連携して結果を集約できる。
    • 作成者がカスタムアクションでイベントを発行する。
    • 複数リージョンの切り替えは面倒だが、SIEM on Amazon Elasticsearch Service で見ることができる。

最後に

登壇前提で参加する勉強会は、いつもより参加意欲が高まりますね。 登壇後の脱力感は半端ないですが、一緒に登壇した方のお話も真剣に聴くことができます。 URL 正規化処理のお話は、DVA勉強中の自分にとってはとても勉強になるお話でした。 AWF WAFやSecurityHubについてのお話は、今後受ける予定のSOAやセキュリティ専門知識につながりますので、無事DVAに受かったら深掘りしていきたいと思いました。 普段EC2で使っているAmazon Linux 2について深掘りしたお話を聞いて、サービス内の何か一つを掘り下げていくのも面白いと思いました。

この日は夜に初心者支部にも参加して、一日AWSの勉強をしていた感じでした。 初心者支部のまとめは公開済ですので、こちらも読んでいただけたら嬉しいです。

amarelo24.hatenablog.com

次回以降も朝会参加していきますが、また登壇側で参加したい!と思いました。 登壇させていただきありがとうございました!!

※次回の朝会

jawsug-asa.connpass.com