仕事への向き合い方を見つめ直す
この記事は、corp-engr 情シスSlack(コーポレートエンジニア x 情シス)#2 Advent Calendar 2019の12/10 のエントリーです。
こんにちは。amarelo(アマレロ)です。 corp-engr 情シスSlackには最近参加したので、はじめましての人が多いと思います。今後ともよろしくお願いします。昨日Slackに書いた自己紹介を読んでいただけると幸いですが、補足すると、所属企業の情シス5年目で、社内システム導入に関する企画や、情報セキュリティの統制を主に担当している者です。趣味で珈琲豆の焙煎もやっていますw
当初技術ネタを書こうとしましたが、纏まりませんでした。その代わりと言っては何ですが、仕事の向き合い方について思うことがありましたので、それを書きます。
自社職員は顧客
情シスが接する人は自社の職員がほとんどなため、情シスにとって自社の職員は顧客でもあります。自社職員だと比較的対応に気を使わなくて良いかなと思ってしまいがちです。意識しすぎると逆に生産性を下げますが、下手に手を抜いて粗末な成果物や結果を出したり、誰かの仕事を邪魔することをしてはいけないと思います。たとえ故意であっても。では何に気をつければよいか?
①職員のメリットになるような仕事を
職員のメリットは、主に職員の生産性向上など、未来の仕事にプラスにつながることだと思います(もちろん他にもたくさんあると思いますが)。それを阻害するような体制や運用をできる限り減らさなければ、自分だけでなく情シスとしての価値も下げてしまいます。何が相手のメリットにつながるか、考えながら職員と接する必要があると思います。
②自分にも他人にもリスクになり得ることはしない
思慮が浅く行動した結果は、悪気なくリスクになると思います。特に、他人の業務にリスクを増やすことは絶対にしてはなりません。業務の大小関わらず業務設計・運用設計を意識して、想定されるリスクには事前に手を打つ必要があると思います。自分が出した決定事項にも、他者に与える影響とリスクの有無を考え、後々困ることを減らさなければと考えています。
③職員に役に立つ情報をわかりやすく発信する
今まであまりしていませんでしたが、セミナーや勉強会に参加して得た学び、ブログや本を読んで感じたことを、社内に積極的に発信しようと思います。その際、読みづらい文章だと読み手の時間を無駄に奪ってしまいます。読みやすい文章を書いて、読み手である職員の行動に少しでも影響を与えたいと考えています。
まとめ
今日書いたことは至極当然なことだと思います。もっと言うと情シスの仕事に限った話でもありません。しかし、自分の中でその意識が低かった(特に①と②)と実感した為、戒めのため書きました。今日から行動を変えても、過去の仕事で意図せず下げていた価値を目の当たりにしたり、なかなか体現できなかったり、理想と現実のギャップに苦しむかもしれません。目を背けずに自分の課題と捉え、褌締め直して、今後の情シス業務に取り組みたいと考えています。
薄い内容だったかもしれませんが、読んでいただきありがとうございました。