先月、澤円さんの「個人力」を購入して読了しました。
読み終わってから、自分がどうありたいのかずっと考えていて、ブログもなかなか書けずにいました。 ここでアウトプットしたいと思います。
目次
全体的な感想
読み終わって、ポイントとなるのは以下の３点かと思いました。
- 自分がやりたいことは、現時点でちゃんとし過ぎていなくてもいいから、まずは行動してみる。
- 自分が他人を幸せにできること（価値を生み出せること）を考えながら生きていく。
- 自分がどうありたいかを常に考え、アップデートをしながら生きていく。
特に「ちゃんとし過ぎていなくていい」という言葉には肩の力が抜けた感じがしました。 どうしても社会人として組織に属して働いていると、会社や組織のメンバーに合わせて働かなければならないのでは？ある程度準備ができていないと行動してはいけないのでは？ と思ってしまい、なかなか行動できないものです。自分もずっと悩み続けていました。 最近、「自分がしていること（仕事、情報発信ともに）に価値はあるのか？」とかなり悩んでいました。
でも、この世情から今までと同じような生活には戻らない。もっと自分をオープンにしてとにかくやってみること。 それが今後の生き方を見直すヒントになるのではないかと思うようになりました。 このところ、ブログを書く頻度もTwitterで発信する頻度も少なくなってきました（それ自体は悪いことではないと思いますが）。
- アウトプットの質が落ちたと思われたらどうしよう。
- 嫌われたりしないかな？
- こんなこと発信して役に立つのか？
などは一旦考えすぎるのをやめて、もっと気楽に発信していこうと思いました。 不安が実現する確証はない。万が一そうなったら、その時はその時。そう思うようにしました。 もちろん、他人を傷つけたり、法に抵触しないようにすること、ここだけは注意しながらやっていく必要があると思います。
自分はどうありたいのか？
この書籍でもたびたび出てくる言葉「Being」（ありたい自分）。自分はどうありたいのかを少し考えてみました。
最近、今の仕事でこの先20年近く（定年前提）働いていくのかと思うと、かなり不安に駆られていました。 今の職場の仕事しかできないと、万が一今の職場から離れざるを得ないことになったとしても、この世情以上のことが起こっても、生き抜いていけないのではないかと思ったためです。 では、どうあるのが良いか？
- 自分がやりたいこと、興味があることをとにかく経験し、それを武器に変えていけるようになりたい。
- 趣味のコーヒー豆焙煎をもっとオープンにして、自分の「仕事」にしたい！
以前も別記事で書いた、
- エンジニアとして自分が活動した証を残したい！
- コーヒーを好きな人を増やしたい！それにつながる活動を積極的にやりたい！
この２つにリンクするなと改めて思いました。 コロナ禍がひどくなったことで、外出できなかったり、なかなか人と思うように話せなかったりで、少しずつこの想いを内に込めてしまいました。 しかし、このまま何もしないで終わるときっと後悔するし、何も身につかない。 であれば、失敗したり人に迷惑かけたりするかもしれないけど、自分の血肉にならない結果になるかもしれないけど、 まずは「とにかく行動しよう」「宣言しよう」と思います。
勉強会コミュニティを通じて、技術の勉強を楽しいと改めて思えるようになりました。その成果は小さくても一つ出したい！
一方、コーヒーを好きな人を増やし、コーヒーを仕事にしたい！という気持ちは昔から持っていました。実現に向けて本格的に行動しはじめよう！
と思いました。
コーヒーとIT、両者を掛け合わせたアウトプットをできるのが一番ですが、片方と別の何かを掛け合わせた形でもいいと思います。 今後の生き方のヒントにつながるかもしれないし、自分がまだ考えてもいない可能性があるかもしれない。 歩みは遅いかもしれませんが、とにかく進めていこうと思います！
最後に
上述の通り、「ちゃんとし過ぎなくていい」という言葉に肩の力が抜けたと書いた割には、 読み終わってなかなか感想を書けずに1か月程経過してしまいました。 でも、
「ちゃんとし過ぎなくてもいいならば、ブログの体裁も気にし過ぎず、思ったままに書けばいいんじゃないか！？」
と思いました。そしたら一気に書きあがりました。
自分は思考が硬直したらホントタダでさえ遅い歩みがもっと遅くなってしまいます。 もっと気楽に生きれるようになりたいです。
以上です。最後まで読んでいただきありがとうございました！！
