2/13、14の2日間、Developers Summit 2020(以下デブサミ)に参加してきました。
フル参加というわけにはいきませんでしたが、数多くの講演を聞くことができました。 とにかく登壇者の熱量がひしひしと伝わってきて、退屈になる隙などありませんでした。 すべてのセッションを聞きたいくらいでした。
今回は講演ごとの内容を書くより、今の自分の想いを書こうと思います。 講演の内容はtogetterでまとめられていますので、そちらをご覧ください。
デブサミ公式ページ
講演資料、togetterまとめ
自分の想い
今回は「エンジニア組織」「エンジニアの生き方」のカテゴリに該当する講演を中心に聴講させていただきましたが、どの講演にも言葉に魂が篭っていると感じました。ここまで熱量ある話をできるまでには、並々ならぬ苦労があったと思われます。おそらくですが、
- 自分事になる
- 情熱を持つ
- 探究(深堀り)する
- 信頼される
- 覚悟をする
これらを意識して自分のやるべきことに取り組んだからであり、登壇者の熱量はそれに裏付けされたものだと思いました。
今の自分がどうかと思い返してみると、仕事も趣味のコーヒー焙煎も、自分事として情熱持って楽しく取り組めているレベルではないと思いました。特に「探求すること」については、本当に足りていないと思います。
仕事については、もちろん所属組織に迷惑をかけるようなことは今のところしていませんが、「仕事だから」という気持ちで取り組んでいる感がまだ抜けていないように思えます。勉強も幅広くするようにはなりましたが、表面だけで浅く広くから抜け出せていません。仕事のこと、興味がある分野の勉強も、深掘りするほど情熱を注げていないと思います。自分がやっていることにもっと向き合えるようになりたいです。
コーヒーについても、普段やっている焙煎、抽出、豆のこと、もっと深堀りできるところはあるはずだけど、そこまではやれていないです。新しい知見が得られるかもしれないし、違った角度でコーヒーの良さを伝えられるようになるかもしれません。また、コーヒーを通じた良い縁を作れるかもしれないし、本職にも何か良い影響を与えられるかもしれません。まず何ができるか深く考えてみます。
「探求」をし続けることが「情熱」、「信頼」につながっていき、周りを巻き込むことができ、何かを「ともにつくる」ことができるのではないかと思いました。これはエンジニアだけでなく、すべての職種の人に通ずることだと思いました。
最後に
2日間様々な講演を聞き、たくさんの刺激をもらえました。デブサミの講演には楽しく参加できるので、今後もできる限り参加したいです。
将来、誰かの仕事のヒントになりそうなことをカンファレンスの講演などで話せるよう、仕事も勉強も趣味も取り組んでいきます。