amareloのブログ(仮)

IT系勉強会で感じた想いや知見をメインに書いていきます。

『ザッソウ』&『仕事ごっこ』出版記念コラボトークライブに参加して

9/11(水)、『ザッソウ』&『仕事ごっこ』出版記念コラボトークライブ!!~著者に色々聞いちゃいましょうナイト~ に参加してきました。数日経ってしまいましたが、その振り返りをしました。

イベントについて

compassイベントページ

funplot-event.connpass.com

イベントの様子

togetterにまとめていただいていますので、ご参照ください。

togetter.com

資料

イベント終了後に沢渡さんがデプロイされました。ありがとうございます!

docs.google.com

気づき

①会話の重要性は今も昔も変わらない

時間労働削減だけの働き方改革で、業務に関係ない話や雑談が無駄に思われ削減され、どんどん職場から会話がなくなると、

  • ギスギスして円満な関係で仕事を進められなくなる。
  • 結果的にコミュニケーション齟齬が生まれる。
  • 手戻りが発生する。

ということが発生します。自分も仕事を早く終わらせたい一心であまり周りとは会話をしないタイプでした(それでなくとも、雑談や世間話は苦手…)。 しかし、それが原因で不審に思われているかも?と気づきました。昔いた職場のことを思い出しましたが、厳しいことを言われたことも多々あったものの、会話は多かった記憶があります。人と人との会話の重要性は、今も昔も変わらないんだと思いました。

②自分は周りに理解してもらえていないかも?

イベントの中で、「人は知らない人のことを助けない」という言葉が出ました。その言葉を聞いて本当にその通りだと思いました。 上述の通り、会話をしないと自分のことを本当に知ってもらえない。 雑談はもちろん、メール・チャットなどでも、とにかく自分のことは自分から発信しないと誰も理解してくれないし、いざという時に助けてくれないと気付きました。 自分が好きなこと、勉強していること、困っていることは、できる限り周りに公開したり、話をしたいです。

③自己開示で信頼関係を作ることができる

イベントでの沢渡さんと倉貫さんのよどみない会話を見て、本当にお互いのことを理解しているし、信頼関係があるんだなと思いました。 それに至るまでは相互理解をするために、お互い真剣な話や雑談を繰り返して自己開示を続けてきたから今に至っているのだと思いました。 ザッソウは相互理解と自己開示をするための良い方法だと思いましたので、まずはザッソウを促せるための仕掛けを作り、仕事の相談やちょっとした話から自己開示ができて穏やかな職場環境を作りたいと思いました。

④社内の世論化・自分の味方を作り続けられる人が必要

仕事ごっこは、生まれた当時は合理的で意味があったものだったはずですが、時代背景の変化などで、コラボレーション、組織とそこで働く人の健全な成長を邪魔をする形骸化した仕事や慣習となったものです。そんな仕事を俯瞰してアップデートし、やさしく滅ぼしていく必要があるわけなのですが、一人では難しいので周りの人たちの協力が欲しいところ。そこでも自分の想いを周りに理解してもらう必要があり、自己開示することの大切さに気付きました。

また、苦労して改善したこともいずれは「仕事ごっこ」になるはず。仕事や慣習のアップデートに終わりはない! これからは、

  • 過去を振り返り常識をアップデートし続けられる人
  • アップデートしたことをアウトプットして社内の世論化を形成できる人
  • 自分の味方を集め続けることができる人
  • 改善に着手し続けられる人

が必要ではないかと思いました。

まとめ

仕事ごっこが様々なところで積み重なっていくと、日本全体の元気がなくなると思います。個人の仕事にとらわれず、健全で成長できるチームで仕事をできるような環境が必要だと思いました。個人レベル、組織レベル共にもオープンマインドな環境にしていきたい!と思えたイベントでした。

まずは、自分から自己開示を実践し、それを少しずつ周りにも広げていきたいです!