amareloのブログ(仮)

IT系勉強会で感じた想いや知見をメインに書いていきます。

JBUG 東京 # 20 #オンライン 〜そこが知りたい!Backlog活用術〜 参加レポート

2/19 JBUG 東京 # 20 #オンライン 〜そこが知りたい!Backlog活用術〜 に参加しました。 Backlogの活用方法についてとても貴重なお話を聴くことができて、勉強になりました。 というわけで、今回もレポートを書いていきます。

目次

イベントページ

jbug.connpass.com

セッション概要

「そこが知りたい!Backlog活用術」をテーマに15分LTx2本

APIDIY オープントーン金田さん @da_ka_ne
資料

www.slideshare.net

  • slackのコマンドでAPI実行

    • Toggl(タスクの時間記録)の開始と終了の実行
    • Backlogの課題登録・更新
      • Togglの開始漏れ終了漏れがなくなった。
      • 手動で記録をする手間やタイムロスもなくなった。
      • Backlogのステータス、実績更新漏れも防止。
  • Webサービスは大概APIを備えているので、足りない機能はAPIDIY

新卒エンジニアがBacklogで業務効率化しました! アスクル三浦さん @mxShun
資料

speakerdeck.com

お問い合わせ対応の展開
  • 見落としの発生と回答時間の長期化

    • お問い合わせを集約して。5営業日以内に解決を目指す。
  • Backlogの利点

    • 管理コストが低い。
    • ナレッジが蓄積される(これが一番大きい!)。
  • 欠点

    • お問い合わせする人の導入コストが高い。
      • 説明会の実施とWikiによるマニュアルの整備で対応。
  • Backlogに移行して

    • 5営業日以内の解決率向上
    • 問い合わせ数が減少
    • 他部署から情報展開の依頼
稟議申請の簡素化
  • 入力か所40か所、1申請に20分。

    • 情報が散らばっていた。
  • Backlogの情報を基に自動入力

    • ブラウザ上のブックマークレットを実行して情報取得
    • 申請コストを大幅カット。1つの申請を5分に。月300分のコストカット。
    • やり取りがBacklogで完結。

「そこが知りたい!Backlog活用術」をテーマにクロストーク

登壇ふりかえり
  • 三浦さんが担当した仕組みはどのくらいで作成したのか?(金田さん⇒三浦さん)

    • 問い合わせのリマインド、稟議申請共に1週間で作った。三浦さん一人で!
    • 計測は普段からしており、問い合わせ数と日数を毎日確認して数値化している。
    • 新入社員6名で運用改善している。
  • 便利なAPIについて(三浦さん⇒金田さん)

    • 画面からできることはすべてAPI揃っている。カスタム属性登録などもできるので、色々な可能性は秘めていると思う。
リモートワークについて
リモートワークをはじめるにあたり
  • 新入社員ですべてが新しい環境だったため、リモートワークに対してはあまり新しいといったところは感じなかった(三浦さん)
  • 出社した方が良いとは思うが、もともとリモートワークしていたため苦労はなかった(金田さん)。
テキストコミュニケーションで気をつけていること
  • 聞きたいことの例をつけて聞く(これて○○のことですか?)(金田さん)。
  • テキストベースだと感情が伝わりづらいので、感情をどう乗せるか意識している。スターを良く押している(三浦さん)。
進捗が止まっている課題などをどうしているか?
  • 長くなって複数のコメントに分かれる等の状態になっている課題はいったんクローズにして、新しい課題を作る(金田さん)。
Backlogのあれこれトーク
  • コメントの長さなどからプロジェクトの健全度を測れる仕組みを作ってみたい(金田さん)。
  • APIを使って日々の課題を解決する方法を色々考えたい(三浦さん)

最後に

Backlog単体だけではなく、APIの利活用で課題管理を効率化出来たり、社内業務の改善を実現できたりなど、 様々可能性があることを知れて収穫のある勉強会でした。 職場ではBacklogを使えないので、個人利用で使い込んでみたいと思いました。

貴重な事例を共有いただいた登壇者のお二人とスタッフの皆様、ありがとうございました!!

「50代以上エンジニアのキャリアストーリー」参加レポート

2/9、「50代以上エンジニアのキャリアストーリー 〜将来のエンジニアライフを考える〜」に参加しましたので、レポートを書きます。 自分も来たる50代の生き方を考えなければならない年齢になったのもあり、 当日にconnpassで見つけたこのイベントのタイトルに惹かれ、参加登録しました。

目次

イベントページ

findy.connpass.com

togetterまとめ

togetter.com

セッション概要

パネルディスカッション

エンジニアとして働き続けている理由
  • 新しい技術が出てきて面白い。技術の進歩を眺めるのが面白い。働き続けているのはそれがすべて(増田さん)。
  • 趣味と実益を兼ねている(塩谷さん)
  • 好きだから(渡辺さん)

「趣味と実益を兼ねている」という塩谷さんの言葉は深いなぁと思いました。 やはりどんな仕事をするにも、この領域に行きつければ強いし、楽しみながら仕事できるなと思いました。

「好きこそものの上手なれ」って言っていいかわかりませんが、この言葉が思いつきました。

エンジニアとして苦労したこと
  • オブジェクト指向をわかるのに苦労した(渡辺さん)。
    • 覚えるのは大変だけど楽しい。
  • 年を取ると意識的に体を動かしていかないと錆びつく(増田さん)
    • 年取っていろいろなことを見れるようになった。昔は辛かった。
  • 面白くて対価になる仕事を見つけるのが大変(増田さん)
  • キャッチアップは好きなものでお金になるものを選ぶ(塩谷さん)。
    • とがったものと枯れきったもののアンテナを張ること。
年下のエンジニアに伝えたいこと(技術習得で工夫している点、やって良かったと思うこと)
  • いろいろやって仕事の幅ができた(塩谷さん)。
  • チャレンジを1つ入れる。ただ欲張らないこと(渡辺さん)。
  • 基本的な仕組みや原理を理解すること。その方が早く習得できる(増田さん)。
    • 流行りのものを次から次へと追っ掛けるのは効率が良くない。

増田さんの「基本的な仕組み」を理解する。これはホント大切だと思います。が、どうしても新しい技術ばかりに目が行ってしまう(汗) 一度ちゃんと基本的な原理を見直そうと思いました。

情報処理技術者試験の午前問題(特に午前Ⅰ)で苦労するのって、基礎がちゃんとできてないからかなぁなんて思いました… まずは、増田さんが紹介していた「教養としてのコンピューターサイエンス講義」を買って読もうと思います。

これからチャレンジしたいこと
  • 難しい設計をやりたい。そういう仕事を見つけたい(増田さん)。
  • 定年になっても仕事があればやっていると思う(渡辺さん)。
その他、質問などから
  • だいたい朝5時前後に起きて、何かチャレンジする時間にしている(渡辺さん)。
  • プロダクションに近いコードを書きたい(渡辺さん)。
  • フリーランスを続けられるのは「人」(増田さん)。
  • エンジニアとして実力があれば、いつでもプレイヤーに戻れる。マネジメントも一度チャレンジしてみること(塩谷さん)。

  • 最近読んで面白かった本(増田さん)

LTセッション

未来のわたしストーリー bash0C7さん[@bash0C7official]

資料 bash0c7official.fanbox.cc

  • キャリアデザイン、成長ロードマップ、成長したスキル選び

    • これらをゴール逆算で突っ切る(ムリ!!)
  • ミッションにほれ込む ⇒ 課題をつかむ ⇒ 仲間に花を持たせる。

    • 評価のおこぼれをいただくループを作りたい。
50代になっても道は定まらない さっぴー川原さん [@sapi_kawahara]

資料 speakerdeck.com

  • プログラマ35歳定年説。35歳になると学べなくなる(学ばなくなる)。
    • 学べなくなったのではなく、学ぶ姿勢を失ったのでは?
  • 我流を直して新たな道を進もう。
    • 我流は転職の障壁
  • 道が変わっても学び続ける。
  • 人生は投機的実行だが無駄なことは何もない。

最後に

最後のまとめで、皆さん以下のように語られていました。

  • 学び続けていれば年齢は関係ない。興味があればずっと続けられる。(増田さん)。
  • 執念、諦めないこと(渡辺さん)。
  • やりたいことをとことんやっていくこと(塩谷さん)。

皆さん共通しているのは「技術が好き」なんだと思いました。だから、長く続けられてきたしこれからも続けるのだろうと思いました。 自分も学ぶこと、挑戦することは好きです。大変だけど、様々な仕事をやりつつ、学びと挑戦を繰り返していきたいと思いました。また、

  • 自分の仕事は本当に好きで続けたいことか?
  • 一生続けたいことが何かあるか?
  • それは真っ当に取り組んでお金になることか?

これらを日々問い詰めながら、今後の道を定めたいと思いました。

とても参考になるお話を聴くことができて感謝しています。 登壇者の皆様、運営の皆様、ありがとうございました!!

「文章の問題地図」を読んで

先日、上阪徹さんの著書「文章の問題地図」を読みましたので、感想を書きます。

今回、近所の図書館で見つけて読みました。今までの問題地図シリーズも学びと気づきが満載でしたが、文章の問題地図も予想を裏切ることなく、学びと気づきが満載でした!文章を書くのがいまだに苦手な私にとっては、刺さる内容ばかりでした。

目次

書籍について

gihyo.jp

感想

文章が下手で未だに苦手意識がある私にとっては、刺さる内容がたくさんありました。 その中でも特に印象に残ったこと3つを書きます。

まずは素材を整理する

書籍に書かれていた「素材」とは以下の3つです。

  • 事実
  • 数字(売上高、従業員数、創業年数など)
  • エピソード(驚いた、不思議に思った、聞いた話など)

今まで文章がなかなか書けない時はのことを振り返ってみました。 そのほとんどが、「事実とエピソードがハッキリしていなかったからだ」と、思い当たるフシがあることに気付きました。 本を読んでも、勉強会に参加しても、勉強しても、そこから得た事実がなければ、書こうにも書けません。 事実だけあって書き出せても、そこにエピソードが無いと文章にはできない。 自分が文章なかなか書けない、書きづらい理由にとても近いと思い、腹落ちしました。

いきなり書こうとしない

「とりあえず書きながら考えればいいや」

私はこう考えて書くことが多かったです。丁寧に書こうとしすぎるのも問題ですが、「とりあえず書きながら考えればいいや」と「ラフに書いて後で修正しよう」は全然違うと思いました。素材出しをやりながら書くのでは、分かりやすくまとまった文章はかけないなぁと納得しました。

まず、素材を整理して構成を組み立てる。それから、自分で見直して肉付けする、または他人から意見をもらって精度を上げる。そのような書き方に変えていきたいと思いました。

書けない理由

自分が思ったことをその場でメモをとっていないから書けない。

これまでの人生で、勉強会のレポートや読書感想文が苦手だった理由はこれだと思いました。

  • 何を感じたか
  • 何を学んだか
  • 何に驚いたか
  • 何を次につなげていきたいか

ただ読んだり、ただ勉強会に出ているだけではなく、これらの意識がなければ何も書けないなと改めて思いました。 これから読書や勉強して学んだことは、この4つを意識して素材を作ろうと思います。 そして、ブログ執筆や登壇資料作成に生かしたいと思いました。

最後に

今まで自分が文章書くことに抵抗があった理由が明確になって、すっきりした読後感でした!!やはり問題地図シリーズはおもしろいです!!図書館に返却してしまいましたので、いつでも再確認できるように購入しようと思います。

短いですが、最後まで読んでいただきありがとうございました!!

2021年の目標・やりたいこと

amarelo(アマレロ)です。今日、誕生日を迎えました!!早いもので、1月ももう終わりますね。

誕生日だからというわけではありませんし今更感ありますが、2021年にやりたいことをアウトプットしようと思います。

目次

今年の目標

今年の目標は大別すると以下の通りです。それに関連したやりたいことを書いていきます。

1.AWSの経験と知識を積む。

昨年までに認定試験に合格してきましたが、実践を積めていません。 かといって今の職場でAWSの経験値を積める見込みはありません。 その実践の場を登壇駆動で作ろうと思います。

やりたいこと

後付けっぽくなりましたが…(汗)1/19にJAWS-UG 初心者支部で登壇しました! また登壇させていただきたいです!!

2.プログラミング言語を勉強する。

今までプログラミング言語をろくに身に付けずにここまで生きてきたため、プログラミングの勉強にどうも抵抗感を感じていました。 でも、自分で何かを生み出すことをやりたい気持ちは残っていますので、今年は真剣に取り組もうと思います。

昨年末にPythonの書籍を1冊(電子書籍で)購入しましたので、手を動かしながら1冊読み切ろうと思います。 まずはとにかくプログラミング言語を一つでも勉強して、まずは成果物を一つ作ってみようと思います。

やりたいこと
  • Pythonを勉強する。
  • 可能ならば他の言語も勉強する。
  • 身に付けた言語で成果物を作る。

3.ウェブセキュリティの勉強

業務でウェブセキュリティに関わっていることもあり、 昨年からウェブセキュリティ基礎試験の勉強をしています。 また、プログラミング言語を勉強して作る成果物がウェブアプリならば、 公開するのに最低限ウェブセキュリティを抑えておく必要があると思います。 昨年末あたりで勉強の手が緩んでいましたが、気持ちを新たにして勉強しなおしたいと思います。 ゆっくりでも勉強を進めていきます。

やりたいこと
  • ウェブセキュリティ基礎試験の受験
  • ウェブセキュリティに関するブログ記事を執筆する。

4.英語力を上げる。

去年、こんなツイートをしました。

IT業界に長く勤めてきましたが、英語に触れないわけにはいきません。 昔から英語は苦手だったため、日本語訳されていれば楽だと何度も思いました。 今も思っていますが、「英語分からないアピールし続けているのは傲慢なのかもなぁ」とふと思いました。 特に、仕事上それを悪気なくでもやってしまうと、企業のイメージも下げてしまいかねません。 英語を読めれば自分の仕事の幅も広がりますし、生産性も上がるはず。 いつまでも逃げていないで、少しは英語を読めるくらいにはなろう!と思いました。

やりたいこと
  • 英会話を受講する。
  • テレビの英会話講座を見て勉強する。
  • 英語勉強のための書籍を最低1冊購入する。

今月から、所属企業で募集されていた英会話講座に申し込み、受講し始めました。 ついていくのに必死ですが、受講期間中は楽しみながら頑張って乗り切ろうと思います。

TOEICなどの資格試験は、いったん受けれたらいいな程度で(汗) 資格取得が目的になってしまいそうなので、まずはちゃんと読めるようになりたい。

5.自分が焙煎したコーヒー豆を世に送り出す。

昨年、コロナ禍がはじまったため、コーヒーを広める活動が何もできませんでした。 何か一つでも自分が焙煎したコーヒー豆を世に送り出す活動をしたいと思いました。

やりたいこと
  • コーヒー抽出に興味がある人を募る。
  • 自分が焙煎したコーヒー豆に興味を持ってくれた人に、豆を送ってコーヒーを飲んでもらう。
  • 継続してもらえるならば、お代をいただいてコーヒー豆を提供する。

6.料理の腕を上げる。

今までも料理をしてきましたが、あまり本格的に取り組んだわけではありませんでした。 私の妻が料理が上手くて美味しいためそれに甘えてきました。 しかしながら、妻も働いているし子供の面倒も見てくれている。 自分は仕事と好きなことをさせてもらって、子育ても家事もしないのは図々しいと思いました。 少しでも妻の負担を減らすべく、料理にもっと力を入れたいと思いました。 料理をすることで手順を組み立てる能力も上げられるはず。

やりたいこと
  • 一品料理を12品目作れるようになる。
  • 朝食一食分(家族全員の)作る。
  • 昼食一食分(家族全員の)作る。
  • 夕食一食分(家族全員の)作る。
  • 作った料理をSNSやブログにアップする。

1月に豚角煮を作りました。できる限り月一は何か作ろうと思います。

7.健康を維持する。

在宅勤務になってから、本当に運動しなくなりました(汗) コロナに負けない健康な体を維持するためにも、体力作りは継続したいです。

やりたいこと
  • 睡眠時間を6時間確保できるようになる。
  • 風呂に20分以上つかる。
  • 週に3回、最低10分間の筋トレをする。
  • 最低週に一度はランニング or ウォーキングをする。

8.自分のキャリアを見直す。

実は、この目標が今年一番やりたいことだと思っています。

現所属企業で働いて15年(これで年齢層バレますね)。一昨年あたりから「このままでいいのか?」と悩んでは繰り返す日々を送っています。 今日誕生日を迎えてまた一つ歳をとりました。もう決して若くはないし、転職することはどんどん不利になる(ひょっとしたら、ロクな経験の無い自分には無料かもしれません)。 いいかげん、本当に自分がやりたいことを言語化して動こうと思います。 そのうえで、このまま現所属企業で働き続けるのか、転職できる可能性があるならば転職するか、それともコーヒー焙煎人を完全に本業とするのか…を決めて、 注力することを固めたいと思います。

やりたいこと
  • 職務経歴書を書く。
  • 転職サービスに一つ登録する。
  • カジュアル面談を受ける。
  • 企業が開催するMeetupに参加する。

その他のやりたいこと

目標に関連すること以外にもやりたいことはまだありますが、とても100個書けるほど思いつきませんでした。 目標と直結しないところでは以下の通りです(しょうもないものもありますが…)。

  • 春にネットワークスペシャリストを受験する。
  • LPIC-1の勉強をする。
  • インフラ勉強会に登壇する(昨年以前もやっていましたが、今年もやりたい)。
  • 外部勉強会で登壇する(これも昨年以前にやってたことですが)。
  • キーボードを買い替える。
  • 机を買い替える。
  • モニターを買う。
  • Zennを使ってみる。
  • Notionを使ってみる。
  • 電子工作をする。
  • 鈍行列車でのんびり旅をしたい(コロナ状況による)
  • とにかくカフェ巡りをしたい(これもコロナ状況による)
  • このブログ名を変えたい。いつまでも(仮)ってのも…
  • このブログの見栄えをもう少し良くしたい。

少なくともネスペは受験します。一昨年のリベンジをしたい! あと、在宅勤務環境をもっとアップデートしたいw

最後に

一通り書き出してみましたが、去年より自分で自分の首を絞めている気がしました(汗) 時間の使い方を見直し、素早い判断をできるようにならないと!

自分のレベルを上げるためにも一つでも多く挑戦したいと思っています。 今年の年末にどれだけできたか、ブログに書くのが楽しみですw

「JAWS-UG 初心者支部#35 LT大会!! 」に登壇しました!!

1/19(火)JAWS-UG 初心者支部#35 LT大会!! に登壇してきました。遅くなりましたが、レポートを書きます。

目次

イベントページ

jawsug-bgnr.connpass.com

自分の登壇について

登壇資料

speakerdeck.com

登壇ふりかえり

まず、今回登壇してみようと思えたのは、昨年末の「AWS CloudShell おもしろ選手権」での登壇があったからです。 あの時はガチで登壇者として申し込んでいたのを忘れており、慌てて準備しました。 でも、「登壇することさえ決めれば何とかなる!」と思えたので、「今回も何とかなる!いや、何とかする!」と思えたので、登壇者として申し込みました。 無事、抽選突破して登壇に至りました。

良かったこと

今回は登壇する気満々で臨んだので、テーマ検討も準備も余裕をもって取り組むことができました。 3日前にいったん資料を作り終えて、登壇の練習と微調整をすることができました。 おかげで、前回のように直前にワタワタすることはありませんでした。

ホント事前準備大事!!!

改善したいこと

登壇そのものは緊張していたとはいえ、あまりつっかかることもなく話せたかなと思います。 ただ、資料はもう少しコンパクトにまとめた方が良かったと思いました。 発表に5分半くらいかかってしまいました…やはり、5分LTでスライド30枚オーバーはキツイ…

わかったこと

実際にAWS CloudShellを動かしたこと、一生懸命取り組んだことをLTで発表したことで、 試験対策勉強や書籍を読むだけとは比べ物にならないくらい、理解できた感じがしました。

自分は「やる!」と一度腹をくくれれば、「何としてもやりとげよう!」と思うことができる人間だと再確認しました。 何やるにしても腰が重くて二の足踏む性格ですが、それなりに動ける人間で安心しましたw

他の登壇者のセッション

他の登壇者の方々のセッションも楽しく拝見させていただけました。 資料とポイントのみで恐縮ですが、以下に書いていきます。

AWS AthenaとFluentdでログ集約基盤構築 ユータさん

speakerdeck.com

  • Fluentdを導入し、ApacheRailsPostfix、SlowQueryのログをS3に集約して検索性を向上した。
  • ApacheログとRailsの日付ログフォーマットが異なるので、同一時間帯で比較できるようにするためUNIXTIMEカラムを追加した。
  • 生データのログも参照できるようにした。
  • SlowQueryのログをクエリタイムでソートできるようにしたいが、いい手が思いつかず…

組織がAWSを使い始めるときに考えたい、アカウントとユーザーの管理 sumiさん

speakerdeck.com

  • アカウントの目的が行方不明になるとアカウントが乱立する。
  • マルチアカウント管理はこれといった正解がないので、組織にベストな方針を検討しよう。
  • 複数アカウントの管理にはOrganizationsを使うのがよい。
  • AWS SSOはいいぞ!

IAMの「あ」の話 佐々木 拓郎さん

speakerdeck.com

  • 認証と認可の違い

    • 認証(Authentication):誰であるか?
    • 認可(Authorization) :何を使わせるか?
  • IAM設計の基本方針

    • 認証情報を盗まれないようにする運用設計
    • 認証情報が盗まれても被害を最小限にする権限設計
  • マルチアカウントが一般化した現在では、いかにIAMユーザーを作らないかがポイント

会社AWS環境が無法地帯なのそろそろなんとかする話 けびん@札幌さん

speakerdeck.com

  • Trust Advisor で教えてくれるベストプラクティスを対応して、オールグリーン(すべてOK)にした。
  • Trust Advisorの案内は、最低限やっておくこと。

AWS Lambdaと非同期と私 kyokucho1989さん

www.slideshare.net

  • LambdaからDynamoDBの読み込みがされないうちに、SORACOM Lagoonへデータ送信されてしまう。
    • 同期処理(複数のことを同時に実行すること)をやらずに、非同期処理(これをやってから、これをやる)を入れて処理する。
    • Lambda(node.js)の場合、asyncハンドラーを用いる。

「やってみなはれ」がつなげるアウトプットループ Naomi Yamasakiさん

www.slideshare.net

  • アウトプットしないのは知的な便秘
  • まずは飛び込んでみよう。一歩でもいいから次のステップに。
  • アウトプットがループしていく。

最後に

最後の山崎さんの登壇を聞いて、アウトプットで誰かに影響を与えられるのってホントに素晴らしいなぁと思いました。 アウトプットのループを起こせるよう、様々な場所でLT登壇したい! 今後、今までよりアウトプット前提で勉強会に申し込もうと思います。 ブログでのアウトプットはもちろんですが、登壇の回数をもっと増やしたいです。

  • 「登壇したい」と思ったらとにかく登壇申込をする。
  • 勉強会の日から逆算してとにかく手を動かしテーマを考える。
  • 登壇する。
  • ふりかえる。
  • また登壇する。以降ループ・・・

成長するためにはこれに尽きると思いました。 ただ、しんどくならないように注意はします。

次も、楽しく勉強してアウトプットできればいいなと思っています!!

心理的安全性とリーダーシップについて

先週、「心理的安全性のつくりかた」の著者である石井遼介さんが登壇されたイベントが2回開催されました。 心理的安全性とリーダーシップについて、2回のイベントで自分が学んだことを書こうと思います。

目次

イベントページ

1/7 インフラエンジニアBooks#5 石井遼介氏と読む「心理的安全性のつくりかた」 infra-eng-books.connpass.com

※動画も公開されていました。 www.youtube.com

1/3 心理的安全性とリーダーシップをめぐる6つの問い www.youtube.com

心理的安全性とは?

  • 地位や経験に関わらず誰もが率直な意見、素朴な疑問を言うことができること。
  • チーム内でリスクを取っても大丈夫ということをチーム内に共有されていること。

を言います。

心理的安全性がもたらすもの

  • チームの模索や挑戦によるチームの学習が促進される。
  • それが中長期的なパフォーマンス向上に貢献するため、未来のパフォーマンスの先行指標になる。

挑戦して得たこと、学習したことのアプトプットが多く健全な議論が進めば、 アウトプットのサイクルはさらに早まり組織の成長につながります。 自分が学んだことを人に教えて感謝されたり評価されれば嬉しいものです。 それがリスクを取った行動であり、たとえ失敗しても挑戦したこと自体が認められれば、次に進みやすいと思います。

心理的非安全な組織とは?

逆に心理的非安全な組織とは、罰と不安を与える組織です。多分、心理的非安全な組織の方が多いと思います。

罰と不安がもつ機能

行動を増やすことではなく行動を減らすこと

です。失敗したら怒られる、事故や問題を起こしたら減給、といった恐怖心を植え付ける方が統制しやすいのではないかと思います。 怒られないために頑張るはの長続きせず、ポジティブな結果をもたらすだろう活動も減らしてしまい、メンバーの離職にもつながります。

生産性を下げる原因になるだけではなく、自己肯定感を下げる原因にもなりかねないと思いました。

心理的安全性を作るためのフォーカスポイント

  • 話しやすさ
    • 気づいたことを気軽にシェアできるか?
    • 知らないことを知らないといえるか?
  • 助け合い(相互作用)
    • いつでも相談に乗ってくれる雰囲気があるか?
  • 挑戦
    • 挑戦して失敗したことから学べる環境か? 失敗することを挑戦の前提に入れた方がいい。
  • 新奇歓迎
    • 役割に応じて強みや個性を発揮することを歓迎されているか?

心理的安全なチームを目指すためには、上記の4つの行動にフォーカスして、

  • 意見を言っても、助けを求めても、挑戦しても、個性を発揮しても安全なチーム
  • 素直な意見、素朴な意見が伝え合うことができるチーム
  • 安全だからこそ「やってみる」ができるチーム

を目指す必要があります。

心理的安全なチームをつくるためのリーダーシップ

リーダーシップとは?

リーダーシップとは、他人(顧客、社員)の行動に影響を与えること。

であり、リーダーだけが発揮すればよいものではありません。 また、何かを引っ張ることだけではなく、向き・不向きじゃなく学習可能なものです。

リーダーシップを発揮するには

役職としてのリーダーだけが仕事を引っ張っていくのではなく、メンバー全員でリーダーシップを発揮するためには、 組織やチームに応じて柔軟に対応できる心のしなやかさ、「心理的柔軟性」が大切です。

  • メンバー間、対リーダーで何でも話せてお互いの行動を承認し合えるような雰囲気を作ること。
  • 自分たちの仕事は真剣に取り組むべきことだけど、失敗してもいいんだと思わせること。
  • 失敗してもいいと思えるように、リスク対策したり、コントロールできないことに過剰に恐れないようにすること。

このような「心理的柔軟性」を確保するための「役に立つことをする」。仕事自体が真剣だけど失敗しても良い環境(プレイフル)になれば、よりリーダーシップを発揮できるようになると思います。また、カリスマ性のあるリーダー(偉人)がやっていることを皆でやれるようになり、偉人に頼らなくて済んで業務の属人化も減らせると思います。意見も気軽に言い合えるようになり、もっと心穏やかに仕事ができるようになると思います。

心理的安全性に踏み出すためには

  • 自分が「罰や不安を与えられた」と感じたことを他人にしない。
  • 不機嫌になることをやめる。

とても簡単なことだと思いました。自分がされて嫌なこと、他人もされて嫌なことを止めれば平和なのに、自分も含め多くの人ができないことだと思います。

誰でもできるて今日からでもできることだと思います。職場だけでなく、友人や家族への接し方、子育てにも応用できると思いました。

最後に

新年早々にこのようなお話を聞けて、正月ボケが吹っ飛ぶ思いでした! もちろん新年早々だけでなく、常に心理的安全性の確保とリーダーシップの発揮を意識し、そこから得られる成長や組織にもたらす効果は何か?、自分や組織の望ましい姿は何か?を考えながら、真剣かつ楽しく仕事に取り組みたいと思いました。

2020年のふりかえり

あけましておめでとうございます!amarelo(アマレロ)です。

2020年のふりかえりをやらずに2021年になってしまいました(汗)

まず2021年初の記事では、2020年のふりかえりを書こうと思います。

目次

昨年ブログに書いた「やりたいこと」の結果

色々と書きました。内容は以下をご覧ください。

amarelo24.hatenablog.com

amarelo24.hatenablog.com

達成できたこと
  • AWSソリューションアーキテクトアソシエイト 受験

3月に合格しました!

課題

合格したとはいえ、仕事に生かせるレベルではありません。 本気で仕事に生かしていきたいならば、知識レベルではなく実践に使えるような経験を積む必要があります。

今後やってみたいこと

年末に登壇した「AWS CloudShell おもしろ選手権」のように、話せそうならばまずは登壇者として登録して、それから勉強して使ってみてネタを考えるをなるべく高速で繰り返していこうと考えています。実践あるのみ!

達成できなかったこと
  • ①自分で何か作ってみたい(仕事外で)
  • ②勉強会での珈琲提供
  • ③技術と珈琲を掛け合わせたアウトプット
  • ④珈琲ビジネスをはじめるにあたって必要なことの勉強
達成できなかった理由

①は何もできませんでした…何をしたいかも決められませんでした。勉強不足というのが一番大きいとおもいますが理由になりません。

②は、そもそもコロナの影響でオフライン勉強会が無くなってしまったためです。

③は、12/29の「AWS CloudShell おもしろ選手権」に登壇した際に話した、figletで「No Coffee No Life」と出したことをカウントするならば達成で良いのですが…これで満足していいか怪しかったので、達成できなかったことにしました。これも、何を実現したいかが決められなかったのが原因かなと思います。

amarelo24.hatenablog.com

④は、単純に他のことに時間を取って時間を割かなかった、これに尽きるかと思います。

今後やってみたいこと

①と③については、まずは自分がやりたいことの要件定義をしてから、それからだと思います。やりたいことを可視化します。それができなかったから、動けなかったのかなと思いました。

②は、別の方法で珈琲を広めることを考えます。

④は、今後の目標レベルにするのは保留にしておこうと思います。強化したいことは何か、何を優先して学ぶかが洗い出せていないためです。思考が散らかったり集中して勉強できなさそうな気がしたので…まずはそこを見つけてからどうするかを考えようと思います。①と③に似ていますが、ホントやりたいことや強化したいことの優先度付けは必要だなと思いました。

目標以外で実施したこと

  • Microsoft Azure Fundamentals(AZ-900)合格
  • ②技術ネタ登壇
  • JAWS-UG CLI専門支部参加とブログアウトプット
  • Podcast出演

細かいことを集めるとキリがありませんが、実績解除した代表的なことは上記の通りです。 ブログに書いた「やりたいこと」の本筋ではありませんが、確実に技術ネタでのアウトプットを増やせたと実感しています。 ②が出来たのは大きいと思います。2019年はコーヒーネタ中心で話しまくりましたが、2020年になって技術ネタで話せたことは大きな一歩だと思います。 その代わりコーヒーに関することはほとんどアウトプットできませんでした。2021年は両者のバランスを取りながらアウトプットしたいです。

最後に

2020年、コロナもあってかペースが崩された感がありますが、突発的でも挑戦できたこともあって、良かったのか悪かったのか微妙な年でした。 今年の結果を元にして2021年にやりたいことを考え、次回このブログにて書き出す予定です。

では、今年もよろしくお願いいたします!!